最新情報
BLOFスタディ12回シリーズ開催のお知らせ
2018年05月01日
BLOF study in 兵庫県楽農生活センター
堆肥を活用する有機栽培において高品質・高栄養価・多収穫でおいしいを実現する
BLOF栽培を本格的に学びたい方向けの12回シリーズ
参加申し込みフォームはこちらから
◆科学的なアプローチで有機栽培を分析し、植物生理と土壌の生態系のメカニズムを基礎に、栽培理論を解説する。
◆意味が曖昧な部分や栽培におけるブラックボックスをできるだけなくし、まずは有機栽培における安定生産をめざす。
◆具体的で論理的な栽培計画づくり・生産管理計画づくりを行うための基礎知識が身に付けて、有機栽培における最大の利点である「堆肥を活用し地力を増進させることで、高品質・高栄養価・多収穫でおいしいを実現させる」を最大限に発揮させていく。
●開催決定
第1回
5月27日(日)午後1時開始
午後12時30分開場・午後1時開始~4時30分終了予定
テーマ:太陽熱養生処理の仕方を学ぶ・
プロ並みのフカフカの土壌をひと夏で手に入れる方法
(講師:中村隆宏)
第2回
6月17日(日)午後1時開始
午後12時30分開場・午後1時開始~4時30分終了予定
テーマ:高栄養価・多収穫・良食味を実現するBLOF理論の解説
(講師:小祝政明)
●参加費:3,000円/1人/1日
※ JOFA会員の方は会員割引により、参加費を1,000とします。
●会場案内
公益社団法人兵庫みどり公社 兵庫楽農生活センター(学校管理棟2階研修室)
住所:〒651-2304 兵庫県神戸市西区神出町小束野30-17
会場へのアクセス↓
https://hyogo-rakunou.com/05_access.html
※ 学校管理棟はレストランかんでかんでの道を挟んで向かい側(西側)の鉄筋コンクリート造2階建ての建物。玄関より靴を脱いでお上がりください。
●7月以降の開催予定
2018年:兵庫県楽農生活センター会場開催スケジュール
7月:土壌分析・施肥設計講習会
8月:細胞をつくる肥料とセンイをつくる肥料・光合成のメカニズムとミネラル防御のメカカズムとミネラル生命維持の仕組みとミネラル
9月:ミネラル肥料で光合成能力&酵素活性UPをめざす
10月:アミノ酸肥料で細胞づくりUPをめざす
11月:土壌団粒化で根量UPをめざし、かつ、病虫害抑制を行う
12月:石灰と苦土の役割
1月:鉄・マンガン・ホウ素・銅・亜鉛の役割
2月:堆肥の良し悪しの見え分け方を学ぶ・堆肥の作り方を学ぶ
3月:少量多潅水による硝酸態チッソ抑制技術を学ぶ
4月:炭水化物施肥で栄養価UP技術を学ぶ
以上
2018栄養価コンテスト結果発表!
2018年04月09日
2018栄養価コンテストの受賞者紹介とその成績はこちらから
◆ 野菜を食べる理由。それは「心身の健康を維持するため」と思います。ならば、野菜をつくる生産農家は「食べる人の心身の健康を支えることができる野菜づくり」に取り組んでいく必要があると考えます。「食べる方の心身の健康を支えること」が生産農家の使命といえるでしょう。
◆ 栄養価コンテストの開催の目的は、栄養価の高い野菜がつくれている生産農家が、いったい誰なのかを明らかにすることです。確かな技術を持った方が、誰なのかを見極め、その方に真摯に頭を下げて、その技術を教えてもらうことにあります。上手な方に教えてもらうことで、上達するスピードを格段に早めることができます。
◆ 栄養価コンテストに参加された生産農家さんには、参加特典として、参加者全員の栄養価データを記載したCD-ROMを無料でお送りしております。栄養価検査の結果は個人データに該当するため、当協会の個人データ管理規定に基づいて管理する必要があるため、送付希望の方は、お手数ですが、改めて日本有機農業普及協会の栄養価コンテスト事務局へ「送付希望」とご連絡してください。
◆参加者特典「栄養価検査全データ収録CD-ROM」送付のお申し込みはこちらから
お米づくり土壌分析・施肥設計講習会の開催のお知らせ
2018年03月16日
BLOFお米づくりセミナー:土壌分析・施肥設計講習会を下記の日程で開催いたします。
どうぞ、ご参加ください。
①日時:4月5日(木)午前10時~午後4時30分(昼休憩1時間を挟む)
②場所:金沢みなと会館(石川県金沢市無量寺通り部80)
③内容:
午前10時~12時:土壌分析と施肥設計の解説
昼休憩1時間を挟む。
午後1時~4時30分 土壌分析と施肥設計の実習
④参加費:3,000円(1検体の土壌分析試薬代を含む)/1人
⑤土壌分析費用:2検体目から1検体あたり2,000円
⑥水田の土壌検体をご持参ください。乾かさなくても、生土のままで検査できます。
◆参加人数の把握のため、参加希望の方は下記へメールで、ご連絡ください。
メール宛て先:info@jofa.or.jp
あらゆる農法において、高品質・多収穫をめざすなら、施肥改善を行う必要がある。施肥改善なしに、高品質・多収穫が望めないのは、作物は、何か足りない要素があれば、それが原因となって、それ以上、収量が伸びないからである。このことは古くから知られており、近代農業のはじめにおいてリービッヒはドメネックの樽というたとえでこれを説明した。樽の中の水が収量。樽の中の水の量は、樽を構成する木片の一番短いところで決まる。
有機栽培は、堆肥と土壌微生物の働きで、どんどんフカフカの団粒構造になっていく。団粒構造になれば、なるほど、土は空気を多く含むようになり、軽くなってしまう。根の張りが向上し、根量が増える団粒構造であるが、団粒構造の土壌は、従来の重量法の土壌分析では誤差が大きくなってしまう。よって体積法による土壌分析を奨めています。これはお米をつくる田んぼの土壌でも同じで、収穫後に秋ワラ処理をしっかり行うことで、水田でも土壌は団粒化していく。
ミネラルの役割は大きく3つあります。①作物が生きていくためのエネルギーであるブドウ糖を生産する光合成に必要なミネラル。②代謝に関わる酵素を働かせるために必要な生命維持に必要なミネラル。③動き回れない作物は、センイの壁を厚くして身を守っているのですが、これを助ける防御に必要なミネラル。
神戸BLOFセミナー初級編の開催のお知らせ
2018年03月02日
BLOFとは、Bio LOgical Farming(バイオロジカルファーミング)つまり、生態系調和型農業理論という意味です。
農業の原点に立ち返り、自然生態系の法則を学び、作物が健康に育つために必要な適切な土づくりを行う。
植物生理(作物の生き様)を学び。作物が、それぞれにそもそ持っている能力を最大限に発揮できるように栽培環境を整える。
BLOFは、作物が本来持っている能力を最大限に発揮させることができる環境を整えることで、栄養価の高い農産物を安定生産することができる農法です。
開催場所は2日間とも、日本研修センター神戸元町
◆住所:〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通2丁目3-2ジェムビル内
地図は http://www.jec.ne.jp/kobe/access/index.html より
3月31日(土)午後1時~5時 参加費:4000円/1人
◆講義内容:BLOF(生態系調和型農業理論)とは何か
◆講師:小祝政明氏(JOFA代表)
◆勉強会テーマ:有機栽培によって高品質・多収穫を実現するメカニズムの解説
①ミネラル施肥によって光合成能力を向上させ栄養価・収量を増大させる
②アミノ酸肥料施肥によって細胞づくりを加速させ多収穫を実現させる
③中熟堆肥による太陽熱養生処理技術によって短期間で土壌を団粒化させる
4月1日(日)午前10時~午後5時 参加費:4000円/1人
◆講義内容:土壌分析技術・施肥設計技術
◆講師:小祝政明氏(JOFA代表)・中村隆宏(JOFA・BLOFインストラクター)
◆勉強会のテーマ:畑の現状を自分で把握しコントロールする。
①土壌分析の意義
②施肥設計の意義
③簡易土壌栄養検定器ドクターソイルを使った土壌分析
④土壌分析によって得られた測定値を活用した施肥設計
↓下記の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXかメールでお申し込みください。