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有機農業技術者会議2021アーカイブ提供開始のお知らせ!
2021年03月11日
視聴には「申し込み」と「視聴パスワード」が必要です。下記よりお申し込みいただくと、このページに記載の5つの動画は3,000円で視聴できます。
※ 開催当日の視聴をお申込みの方には、すでにアーカイブの視聴案内がメールで送られています。未確認の方は、事務局までメールで、ご連絡ください。
●視聴申し込み方法
①「有機農業技術者会議2021アーカイブ」視聴のお申し込みは下記のフォームより
お願いいたします。
https://www.jofa-blof.net/blof-2019-9
②代金3,000円/1名のお支払いは下記よりお振り込みください。
八十二銀行 伊那支店
金融機関コード:0143
店番:553
口座番号: 普通 0952132
口座名:日本有機農業普及協会
読み方:ニホンユウキノウギョウフキュウキョウカイ
③代金をお支払いの後は、お手数ですが、下記にメールで振り込み完了の旨をお伝えください。動画を視聴するためのパスワードをメールでお送りします。
http://www.jofa.or.jp/contact/
●プログラム(1)
新たな農法技術開発への期待!
二瓶直登先生(元東京大学大学院農業生命科学研究科准教授・現福島大学食農学類農業生産学コース准教授)・市橋泰範先生(理化学研究所バイオリソース研究センター・植物-微生物共生研究開発チームリーダー)・小祝政明氏(当会日本有機農業普及協会代表理事)のトークセッション
「太陽熱養生処理を行うことで、アミノ酸の一種アラニンと栄養素コリンが土壌中に蓄積し、これが作物の生長を促進するということが解明されたという研究内容」を中心に、有機農業の可能性や農業技術開発の未来について話していただきます。
◆第1分科会 技術カンファレンス
テーマは「多収穫・高品質・高栄養価につながる【高炭素水溶性】堆肥とは」
コーディネーター:浅野健治(株式会社ジャパンバイオファーム)
有機農業の技術的な進歩は、土づくりに欠かせない堆肥の概念を大きく変えていっています。多くの成功者が意見を同じくするのが炭素の重要性。今、「もっともホットな話題、「高炭素水溶性」という新たな堆肥のテーマについて、大いに語っていただきます。
◆第2分科会 ファーマーズカンファレンス
テーマは「新規就農の成功者に聞く~成功の秘訣とは~」
コーディネーター:太田宙(株式会社ジャパンバイオファーム)
有機農業の世界で成功を治めている方をピックアップ。JA東とくしまの西田聖氏は営農指導員として120名のお米農家さんを化学肥料栽培から有機肥料栽培へ転換させて、高品質・多収穫を実現させたつわもの。石川県の長屋農園の長屋弘智氏は、退職就農の成功者。就農わずかで栄養価コンテストの最優秀賞を受賞。茨城県のふしちゃんファーム伏田直弘氏は、成功するために農業という手段を選んだという、JAS有機の小松菜の連続栽培で快進撃を続けている。長屋氏と伏田氏の大成功の縁の下の力持ちが千葉県フォトシンセス農業実践学校の高橋有希さん。お二人は、千葉の高橋さんの元で学ばれた門下生とのこと。高橋氏も栄養価コンテストで最優秀賞を取ったことのある実力者。いったい、どのような農業実践教室なのでしょうか?長野県佐久穂ののらくら農場の萩原紀行氏は、最近本を出された。タイトルは『野菜も人も畑で育つのらくら農場のチーム経営術』。栄養価コンテストではグランプリを受賞!60品目もの少量多品種栽培をしているのに、どれも美味しい。愛媛県大谷農園の大谷武久氏。こちらも栄養価コンテストを始めて以来、一度も1位の座を明け渡したことのない柑橘の王。その正体は元銀行マン。儲からない農業はやらない!がモットーの多収穫の実践者でもある。最後は、熊本県のYASKI FARMの鳥越靖基氏。音楽活動と農業を両立している。畑も奏でています。
◆第3分科会 流通カンファレンス
テーマは「売れる野菜≒売りたい野菜」
コーディネーター:小祝政明氏(日本有機農業普及協会代表理事)
イオンアグリ創造株式会社より顧問南埜幸信氏・株式会社福島屋より会長福島徹氏・パルシステム生活協同組合連合会より工藤友明氏・生活協同組合コープ自然派より副理事長辰巳千嘉子氏・株式会社ポケットマルシェより中山拓哉氏・株式会社JOAAより社長元木雅人氏・JA東とくしまより小川貴士氏。コロナの流行は、消費スタイルを大きく変えてしまいました。農産物の世界も、大きく揺らいでいます。この情勢の中のリアルを語っていただきたいと思っています。
●プログラム(3)
BLOFホールディングスの未来構想の発表
「BLOFホールディングスの未来構想」と題して小祝政明氏に、今後のビジョンとイノベーション戦略について語っていただきます。
有機栽培なのに、高品質・多収穫・高栄養価で病害虫にも強いというBLOF栽培を基盤に、今後、農林水産の3つの分野に広がっていきたい。栄養価の高い農産物を極めて予防医学の分野に広がっていきたい。また、環境再生の分野にも広がっていきたいBLOFの未来を、提唱者の小祝政明氏に語っていただきます。