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栄養価コンテスト2021夏季参加者募集中!
2020年07月06日
一般社団法人 日本有機農業普及協会主催「栄養価コンテスト2021」参加者募集しています。
1.目的
私たちが日々、食べるものが、私たちの体になっています。私たち農業者がつくる農産物は、食べた方の体となり、その人の健康を支えています。しかしながら、農産物の栄養価は、その栽培方法によって、非常に高いものもあれば、残念ながら低いものもあるというのが現状です。私たちはこの栄養価コンテストを通じて、栽培方法と栄養価の因果関係を探求し、日本の農産物の栄養価を底上げしていこうとしています。近い未来に、農業者の社会的使命が、その作り出す農産物によって「人の健康を支えること」であると、胸を張っていえるようにしていきたいと日々、活動しています。ぜひ、この栄養価コンテストにご参加いただき、自身のつくられている農産物の現状を把握していただき、全国の農業者と競い合うことで、また、情報交換を行うことで、栄養価が高くなるように、食べる人の健康に貢献できるように、栽培技術をさらに高めていっていただく手助けになれば幸いです。
※ これまでの栄養価コンテストの結果と受賞者の成績↓
https://organicfestarecords.blogspot.com/2019/05/blog-post.html
2.募集期間
①通年
②年4回の特別割引期間を設けています。
・春季:2020年5月20日~6月30日【募集終了・ありがとうございました。】
・夏季:2020年7月20日~8月31日
・秋季:2020年10月15日~11月15日
・冬季:2020年12月15日~2021年1月31日
3.参加可能農産物
米・野菜・果樹(有機栽培・慣行栽培・土耕・水耕・高設栽培の区分は問いません)
※ただし、茶葉でコンテストに参加される方は、お手数ではございますが、ご参加の前に検査機関「㈱メディカル青果物研究所(デリカフーズ㈱グループ)」まで、ご相談ください。
4.検査項目
①硝酸イオン ②糖度 ③ビタミンC ④抗酸化力 ⑤食味試験
※玄米につきましては、硝酸イオンおよびビタミンCの代わりに、タンパク含有量と水分量を検査いたします。
5.参加方法
別紙の「参加申し込み用紙」と「サンプル情報記入用紙」に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールで下記に送ってください。
( 下記よりダウンロードできます。 )
・FAX:088-603-1091
・メール:blofnakamura@gmail.com
6.参加費用
特別割引期間・通常期間で代金が異なりますので、ご注意ください。
①特別割引期間春・夏・秋・冬合計4回実施 一律(会員の方も非会員の方も) 16,000円
②通常期間(特別割引期間以外の期間)
・非会員の方:23,900円
・Farm to Wellness会員の方:19,500円
※以上、税込み価格です。
7.参加費のお支払い方法
参加申し込み用紙の送付後に、下記に検体数に応じて代金をお支払いください。
株式会社ゆうちょ銀行
● ゆうちょ銀行から振込む場合
【記号】11110 【番号】37550501
【口座名】シャ)ニホンユウキノウギョウフキュウキョウカイ
● 他金融機関から振込む場合
【店名】一一八(読み イチイチハチ)【店番】118 【預金種目】普通預金
【口座番号】3755050
※ 検体の送付は、参加費の振込み後に行ってください。
※ 振込み手数料は、各自で、ご負担願います。
8.検体送付方法
①検体は、参加費の振込みの後、下記へ送付ください。
〒 121-0073
東京都足立区六町4-12-12
㈱メディカル青果物研究所
分析担当:武井、高橋 宛
TEL :03-3858-6158
FAX :03-3858-6159
②検査機関の㈱メディカル青果物研究所へ「冷蔵宅配便」で、直接お送りください。
(送料は参加者様のご負担でお願いいたします。)
③検体農産物(米、野菜、果樹)の量は1検体あたり500g必要です。
④検体農産物(米、野菜、果樹)を送付の際に、検体農産物と一緒に記入済の「サンプル情報記入用紙」をお送りください。
⑤送付の際に、送られる箱に必ず「コンテスト参加」と記載をお願いいたします。
9.結果発表
①個々の検体結果は、日本有機農業普及協会栄養価コンテスト事務局より、メールまたはFAXで送付されます。
②栄養価コンテストの成績上位者は、2021年2月に開催予定の栄養価コンテスト結果発表イベントにて表彰されます。また、日本有機農業普及協会のHPなどを通じて公表されます。
10.お問い合わせ
一般社団法人 日本有機農業普及協会 栄養価コンテスト事務局
・TEL:080-9832-0785(担当:石原)
・メール:blofnakamura@gmail.com (担当:中村)
参加申し込み用紙のダウンロードは下記より
上のグラフは、昨年の「人参部門」参加60名の成績を「抗酸化力」の高い順に右から並べたもの。同じ人参でも栄養価の高さはさまざま。 1位の愛媛県いけちゃん農園さんの「京くれない」の24.9は平均値の3.45倍。 腐植質の多い堆肥を使いフカフカの土壌をつくり、アミノ酸肥料を活用し根の量を増やして、鉄・マンガン・銅・亜鉛などの栄養ミネラル成分をしっかり吸収させるという栽培をされている。