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最新情報
2018年09月08日
自治体職員向け有機農業参入促進・定着推進研修会開催のお知らせ
東京の他、仙台・神戸・熊本でも開催します。
◆東京
9月21日(金)午後2時~5時
農林水産省2階・生産局第1会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-1)
◆仙台
10月11日(木)午後1時30分~4時30分
仙台合同庁舎B棟・第2会議室
(仙台市青葉区本町三丁目3番のA棟の東北農政局のとなりB棟)
※ 庁舎内の駐車場はご利用いただけません。
◆神戸
10月16日(火)午後1時30分~4時30分
兵庫県県民会館・1202号室
(兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目16−3)
◆熊本
10月29日(月)午後1時30分~4時30分
熊本合同庁舎A棟・1階共用会議室
(熊本市西区春日2丁目10番1号の九州農政局)
※ 庁舎内の駐車場はご利用いただけません。
①研修会内容:
(ア)データから見えてくる新規参入者の実態・所得向上のための近道としての生産技術の習得
(イ)もうかる有機農業・有機農業を推進したくなる「高品質・多収穫栽培の実際」
(ウ)60年前の野菜のおいしさと栄養価を取り戻すことができる有機農業の実際
(エ)有機農業を行うための資源である堆肥の確保など有機農業推進における自治体の役割
(オ)意見交換
②参加費:無料
③参加対象者:有機農業を推進する自治体職員・今後、有機農業の推進を検討している自治体職員・地域の有機物資源の活用を検討されている自治体職員・有機栽培技術に関心のある自治体職員など。
④お問い合わせ:一般社団法人日本有機農業普及協会
⑤参加お申し込み: 別紙申し込み用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールでお申し込みください。
FAX:088-660-5386 メール:info@jofa.or.jp
拝啓、残暑の候、皆様におかれましてはますますご隆盛のことと大慶に存じます。
さて、日本ではじめて有機農業の必要性を唱えた農林中央金庫 専務であった一楽照雄氏は、「技術が確立したならば、誰もが有機農業を行い、日本の農業は有機農業が主流になる。しかしながら、技術の確立には、最低でも5年はかかる。」と申しておりましたが、結局、有機農業技術の確立には40年以上の歳月を必要としてしまいました。2006年に有機農業推進法が制定された後も、有機農業者を増やす取り組みのカギとなる、もっとも重要なテーマは「有機農業技術の確立」でした。これを受けて、一般社団法人 日本有機農業普及協会は、有機農業推進法が制定されて以来、ずっと有機農業技術の確立をめざし、多くの農家さんと共に、普及できるレベルの有機農業技術体系の構築をめざして活動をしてまいりました。有機農業推進法が制定されて12年目となる今年、その成果を基盤に、農林水産省のオーガニック・エコ農産物安定供給体制構築事業(のうち新規参入・定着等促進支援事業)の公募に対し、別紙1の事業計画で応募したところ、採択を受けて、このたび、この事業計画に基づき事業を行うこととなりました。
つきましては、有機農業に対して、「新規参入・転換者による参入が円滑に行われるよう、有機農業を推進する自治体職員の研修会」の開催します。別紙1の内容をお読みいただき、関心のある方、趣旨にご賛同していただける方は、ぜひご参加いただきたく存じます。お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、日本の有機農業の発展のため、万事お繰り合わせの上、ぜひ、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
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