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オーガニック・エコ・フェスタ2022オンライン参加者募集のお知らせ!

2022年02月08日

◆今年のオーガニック・エコ・フェスタはオンラインで視聴できます。
YouTubeを活用して無料で放映いたします。
下記の登録フォームより、お申込みください。メールで、当日YouTubeが見えるHPをご案内いたします。
お申し込みいただいた方には、イベント終了後、アーカイブを作成し、視聴方法をメールで送らせていただきます。
https://onl.la/ViTmzdi
◆内容:当日祭
2022年2月20日(日)午前9時~
有機農業技術者会議PROGRAM
①栄養価コンテスト結果発表(9時30分より)
今年は470件の参加がありました。
部門別に、成績の良い方をノミネートし発表、さらに優秀賞、最優秀賞、グランプリ賞を送ります。ZOOMで受賞者とつなぎ、生産者のコメントもいただきたいと考えています。

②トークセッション「怒りの水稲!その解決策は!?」(午後1時より)
コロナによって外食産業が、のきなみ休業し、お米が余りに、余っています。よって2021年のお米の農家出荷額は、ついに30キロが5,000円を割り込んでしまいました。このままでは、お米を生産する農家が倒産してしまいます。米価の低迷は、これまでもずっと低かったですが、それでも、利益は薄いけれど、田んぼを守るために作っていた農家さんも多かったと思われます。しかし、今回は、ついに作れば、確実に赤字ということになり、廃業する農家さんも増えています。どうすれば、日本の水稲生産を守ることができるのでしょうか?
まずは、怒りをたぎらせていただいて、しかし、このような事態にも備えて、水稲生産の未来をにらんで、新しい取り組みを、すでに展開されている面々に、水稲生産のこれからを語っていただきます。

③日曜討論【「みどりの食料システム戦略」の早期目標達成は可能か?】(午後2時30分より)
農林水産省生産局環境対策課課長補佐の嶋田光雄氏に「みどりの食料システム戦略」の概要説明をしていただき、その後、パネルディスカッションを行います。「みどりの食料システム戦略」は、2050年までに、農林水産物の生産における二酸化炭素の排出をゼロにするという目標です。中身はEUが立てた2030年目標と同じです。人間の発生させる二酸化炭素による地球温暖化による気候変動は、思ったよりも深刻で、2030年までに、ゼロにしないと、もう後戻りできない状況になるということが明らかになり、本格的なゼロエミッションに挑戦しなくてはならなくなっています。それで、日本においても、まずは、取り組みやすいと、いわれている農林水産分野から取り組むことになったということでしょうか?「みどりの食料システム戦略」の中身は、化学農薬の使用量をリスク換算で50%低減。化学肥料の使用量を30%低減。耕地面積に占める有機農業の取組面積を25%に削減。100万haに拡大。ネオニコチノイドも、これに変わる農薬に変えていくことが明記されました。まさに歴史に残る農業の大転換です。しかし、日本の場合は、EUの目指す2030年までではなく、2050年です。これでは、人類に対しての日本の価値が落ちてしまいます。EUと同じく、日本は、2030年までの達成は可能でしょうか? 各方面のスペシャリストから可能性について語っていただきます。


◆内容:前日祭
2022年2月19日(土)午前9時~
農と食を未来志向で考えうPROGRAM
①トークセッション1(午前9時30分より)
売れる有機農産物の生産を目指して~継続できる有機農業のあり方とは~
飯泉嘉門(徳島知事)・安岡澄人(農林水産省大臣官房生産振興審議官)・荒井義之JA東とくしま組合長・小祝政明(JOFA代表)・丹羽真清(一般社団法人日本ヘルスケア協会理事)

②トークセッション2(午後1時より)
有機農業を活用した地域づくり~先進自治体をつないでリレートーク~
京都府亀岡市+大分県臼杵市+長野県松川町+徳島県小松島市

③成果発表(午後3時より)
青果物ブランディングの可能性を探る 立命館(食マネジメント学部)×辻学園 幻の果実「ゆこう」の魅力


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